夏の終わりに、山で保護した猟犬の処置に困ったとの通報がありました。2月の猟期終了と共に置き去りにされた猟犬を保護できる限界は、6月です。どのような経緯で山中で保護されたか不審に思いながら、受け入れると、その異常な痩せ方には本当に驚かされました。骨格見本に干からびた皮を張り付けた体で、腹水が溜まったお腹だけがポッコリと出っ張っています。タンパク質の不足か、フィラリアの影響では?とリハビリを開始しました。
一日中、グッタリと寝ころんで起きあがりません。庭を見る時には、逆光で足や股が透けて見えます。利尿剤も利かなくなり、ドレーンで腹水を抜く毎日です。(左)
日光浴で庭に遊んでも、直ぐに疲れ、子犬たちにリードを引っ張られても、嫌がりもせずに見つめています。 この頃、脾臓の腫瘍が発見されます。